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北海道から 4 (思い出)
旅にハプニングはつきもの。

今回の里帰りのビッグイベントの一つは、「日本語が全くわからない相方が、北海道までの初めての一人旅」というものでした。もちろん、アメリカの航空会社の便で太平洋を渡ってくるのは簡単。定刻で離発着さえしてくれれば、関西空港にはどこにでも英語が書いてあるし、乗り換えも大丈夫だよ、と言っていたのですが・・・

しかし、面白いくらいにハプニングは起きるものです(笑)。関西空港での乗り換え時間は2時間しかなかったのに、サンフランシスコから関西空港行きが2時間送れて出発、もちろん札幌行きの最終便への乗り換えは間に合わず。家でインターネットで離発着状況をチェックしていたので、事前に知ることができ、「あ~、こりゃ間に合わんだろう」という母のススメで、関西空港直結の日航ホテルに予約を入れ、かわいそうな相方は一人ぽっちでホテルに泊まることになったのでした。

一日遅れで札幌入りした相方は、さすがにぐったり疲れていましたが、翌日から予定していた函館への家族旅行はホテルの予約変更がきかず、そのまま行くことに。でも、幸いお天気もよく、紅葉も始まった北海道のきれいな景色に見とれ、時差ぼけている暇もなかったようです。
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行きは小樽経由で運河の紅葉を楽しみました。写真が生き甲斐の父と、写真が趣味の相方が隣同士に並んで撮影をしている姿を、母と私は後ろから並んで眺めてニヤニヤ。不思議な光景でした。
その後、羊蹄山を回って大沼によって、函館湯の川に着いたのは5時。まずは軽く食事をして、大沼ビールを飲んで、函館山の夜景を見に行きました。函館山からの夜景は、日本の三大夜景の一つなのだそうです。お天気も最高で、風もなく、最高の夜景でした。
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夜景の後はホテルへ戻り、待ちに待った温泉へ。言葉の通じない父と相方が、どんな会話をしながら温泉を楽しんだのかは謎ですが(笑)、私と母が上がってきたときには二人は父の部屋で仲良くビール飲んで出来上がってました。泊まったホテルの部屋は海に面した部屋で、お部屋にもプライベートな露天風呂が!波の音を聴き、真っ暗な海に浮かぶ漁火を見ながら露天風呂でビール。「沖のカモメに~深酒させてョ♪」なんて口ずさみながら、北海道の海もやっぱりいいなぁ・・・・・演歌が似合うなぁ。

翌朝はもちろん、函館朝市へ。威勢のいい日本の市場を初めて見た相方は大興奮。
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新鮮なイカ刺しや、ウニ・いくら丼などを写真を撮るのも忘れて平らげたあとは、五稜郭、元町をぶらぶらして、函館ビールに寄って、帰路についたのでした。
by ezoist | 2006-10-30 21:15 |
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