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グランドサークル 4日目 ①
四日目 モニュメントバレーからアンテロープキャニオン、ホースシューベンドへ

神秘の世界へ・・・ここまで来ると、もう大興奮です。

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アンテロープキャニオンは、アメリカ南西部の岩肌の地に多くある Slot Canyon の一つ。Slot Canyon とは、岩肌の地に降った大量の雨水が、地面に吸収されないために鉄砲水となり、それが岩山の亀裂に勢いよく流れ込み岩肌をそぎ削りながら、このような美しい曲線を描き作った峡谷のこと。

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中は、広いところで大人10人くらいが立っていられるくらい、狭いところでは一人がやっと通り抜けられるくらいのトンネル状。

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ここでもまた、事前に予約を入れておいた、写真の心得のあるナバホのガイドさんに同行していただきました。というのも、ここでもまた太陽の位置がとっても大事。スロットに光が射し込んでくる岩の割れ目は細長く、写真の光の線を見ていただくとわかると思うのですが、太陽がまっすぐに射し込める位置にあるときがシャッターチャンス。片道徒歩40分くらいのスロットの中を、太陽の動きに合わせて進んでいかなくてはいけないのです。そしてもちろん、シャッターチャンスのときにほかの観光客でごった返していては全体が撮れないし、地面は砂地なので混んでいると砂埃が舞ってしまって、クリアな写真は撮れないと事前にガイドさんが言っていたので、貸切にしていただきました。なんてワガママなのでしょー(笑) このときにはすでに、父&相方は妻や娘の存在は完全に忘れていました。

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見上げると、鉄砲水が渦を巻いて壁にぶつかりながら流れ込んできたのが想像できます。
長い年月をかけて作り出された芸術。赤い岩だからなおさら、神秘的に見えるのでしょうね。

午前10時から2時間半ほど撮影をしたら、太陽はもう位置がずれてしまい、あの神秘的な光の線はどこへ?というくらい、薄暗いトンネルに変身。不思議。ここを最初に発見した人は誰だったのだろう?おそらく声も出せないくらいの感動だったに違いない。

と、感動が冷めないまま一同はワイワイと次の目的地へ向かったのでした。アンテロープキャニオンへ行かれる方は、こちらもぜひおススメです↓。

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*** Horseshoe Bend ***

ホースシューベンド。ホースシューとは、馬の蹄鉄のこと。
ここもまた、言葉にならない感動。 空の青さが映った水と岩壁の赤茶のコントラストの美しさ!スケールの大きさには慣れて来てしまったせいか、驚かなくなってきた自分もそこにいながら、自然が創りだすものの偉大さの前にはこんなちっぽけな自分はかなわんなー、と感動ひとしきり。
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しかし、黒いなー、私(笑)。
いまどき、こんな黒い日本人はそうそういないのではないか?
SPF50塗ってもこの黒さって?
「これを食べたら絶対に焼けない」という何か知ってる方、情報ください。
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かなりの高さ。見下ろすと背中の下のほうがモニョモニョ、足がガクガク。
柵の一つも立っていないところが、景観を大事にするアメリカらしい。
なんとか全体を撮りたくて、あれこれ危険な事もしてみましたが、ワイドレンズを使ってもかなり苦戦。崖っぷちに10mくらいある脚立を立てるか、空からの撮影じゃなきゃ無理じゃないでしょうか?と思ったら、こんな写真を発見してしまった。「崖っぷちで撮影」って書いてあるけど、うー… どうやって?

このときすでに43℃を超えていて、日陰の一つもない岩の上での撮影を終えたときには、母と姉が干からびる寸前。一人一リットル持っていた水もあっという間になくなり、ちょっとヒヤッとした一瞬でした。車まで400メートルほどの道のりが、サハラ砂漠横断くらい遠く感じたのはこの時が初めてでした。 

車に戻って氷水で顔を荒い、麦茶を一気飲みした私たちは、元気を取り戻し一路ザイオン国立公園へ。

続きは明日また。
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by ezoist | 2007-06-20 02:54 |
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