カテゴリ:仕事( 13 )
ちょっと一休み。
f0020905_1058970.jpgここ数週間、なんだか忙しなく過ごしていました。 仕事をもらえるのはありがたいこと、仕事は出来るときにどんどんしなきゃ・・・と思って調子にのって引受け過ぎてしまった気がします。 反省。 

夏の里帰り中、母に買ってもらった南部鉄のお香立て。 南部鉄の深い黒とずっしり感が好きです。 このお香立て、葉っぱの形が可愛くて気に入って買ってもらったのに、棚のお飾りになっちゃってました。 だって、穴のサイズが合わないんだもん、日本のお香立てとアメリカ製のお香。
 
やっと使ったよ^^って、この写真を母にメールしたら、「あんた、アイロンくらいかけや! せっかくの手織りの麻も折り目がついたままじゃぁ台無しやんか」と厳しいチェック。 「優雅にアイロンかけしてる暇はないんだもん!」って反論したって、この母には通用しません。 「時間は待ってたって増えません、一日24時間って決まってます。 時間は自分で作るもんや!」

はいはい。 分かってますってば。

このお香、アウトドアショップで見つけました。 ジュニパーのお香です。 穴もぴったり^^ ジュニパーはヒノキ系の木。 香りがいいです。 そういえば、ネイティブアメリカンもジュニパーのお香を特別な儀式の時に焚いたりするのですよね。 なんだか家の中が神秘的な香りでいっぱいです。
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by ezoist | 2008-10-28 11:23 | 仕事
春学期、終了。
f0020905_0195620.jpg今学期の仕事が昨日で終わりました。 今日から夏休みです。 
春学期の手話クラスの期末試験最終日だった昨日は、美味しい神戸ビーフバーガーとビールを、生徒達にご馳走していただきました^^ みんな、期末試験に向けて一生懸命勉強してあんなに頑張ったのだから、こっちがご馳走してあげたかったくらいなのに。 

 手話の世界にハマってしまって、毎日のように手話ラボに入り浸っていた生徒もいれば、一学期に毎週一時間という最低必須時間を何とか完了させた生徒もいる。 一学期100~150人くらいの生徒が最低一週間に一時間は訪れ、スタッフを相手に手話での会話を練習しに来る手話ラボ。 宿題を手伝ったり授業で分からなかったところの説明から始まり、週末をどのように過ごしたとか、恋の話、友達とケンカしたとか、他の科目の先生の悪口(笑)、どこのレストランの何が美味しいとか、オシャレの話、親が病気になって心配で勉強できないとか、妊娠してしまったーどうしようとか、生徒達は好き勝手なことを話題にする。 一学期を終える頃には、生徒の顔と名前どころか、どこの出身、家族の名前、友達の名前、どこで働いていて何を専攻していて、どこに住んでいるかまで完全に把握している自分がなんだか、「人生相談室のおばちゃん」化しているのがオカシイ(笑)

2年間で必須の4学期を完了した生徒たちとは涙のお別れ。 温かいお礼のコメントをよせて書いたカードを持ってきてくれたり、手作りのクッキーや小さなギフトを持ってきて、「ありがとう、忘れないでね!」ってハグをしてくれた生徒や、カメラやビデオカメラを持ってきて記念撮影をする生徒たち。 二年間の間に、「教える側と教わる側」という関係を通り越して、不思議な絆が生まれてしまうのです。 人とかかわる仕事は、自分の気持ちがついて行けない時にはキツイ時もあるけど、やっぱり「ありがとう」って言ってもらえると嬉しいものですね。 「こちらこそ」って一言で言える言葉は英語にはないけど、「こちらこそ色んなことを一緒に考えたり学ばせてくれて、ありがとう」と、そんな気持ちでいっぱいです。

この先も数学期残っている生徒達には、また秋学期に再会です。 そして秋学期には新しい生徒達との新しい出会いも楽しみです。 若いパワーに負けないように、私は夏休みを満喫して、充電しておかないと! 
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by ezoist | 2008-05-17 00:29 | 仕事
自殺未遂
f0020905_08481.jpg長年の酷使に耐えかねてか、仕事で愛用していたデスクトップパソコンが自殺未遂しました。 2~3日前から、時々変な声(音)で悲鳴を上げていたにもかかわらず、編集仕事の提出日が迫っていたのでそのまま無視、仕事を続行していたら・・・

今朝からパソコン立ち上がりません(泣)

でもまだ息はしている様子。 WindowsXP のロゴが出たとたん、フリーズして真っ暗。 それ以上進むことも戻ることも出来ないため、手動でプッチンと電源を切るしかない状態。 セーフモードで一回立ち上げることに成功し、そこからシステムの修復を試みて成功したと思ったのだ・・・が、再起動したらまたフリーズ(涙) 


データはすべて外付けディスクにバックアップ済みだったのが不幸中の幸い。

移動用のラップトップで画像だらけの本の編集をするのは時間がかかりすぎる。とか何とか言いながら、画像だらけのブログの更新してる暇があったら、さっさとパソコン直して仕事しろって感じですケド(笑)

こうなったらもう、再セットアップしかないのでしょうか? あ゛あ゛ぁ゛~・・・
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by ezoist | 2007-07-24 13:10 | 仕事
El Paso ~仕事編~
週末はエルパソに行って来ました。

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f0020905_1402939.jpg「行って来ました」と言うよりは、気分的には「帰ってました」と言った方がしっくりくる様な。右も左も分らなかったアメリカ生活をゼロからスタートした場所。5年暮らした、私を育ててくれた街。

アリゾナ州からニューメキシコ州をまたいで、テキサス州へ。テキサスに入ったらフリーウェイ沿いの景色は、右手にメキシコ。

今回の旅は、2泊3日にしては予定がいっぱい過ぎるギュウギュウ詰めのスケジュール。 久しぶりのエルパソで、行きたいところ、やりたいこと、会いたい人がたくさん。

それでも仕事でメキシコ側の街ファレスに行ってクライアントを訪問が第一の目的。

メキシコの聴覚障害者教育はまだまだ充分ではなく、障害児が学校に行くことさえほとんどなく、親からも見離され、ストリートチルドレンになり、わけもわからないままギャングやマフィアに利用されることが悲しいくらいに多いのです。
今回のクライアントの女の子(15歳)は、今までもちろん学校には行ったことがなく、スペイン語の読み書きがほとんど出来ない。メキシコ手話(それも、正しいものではなく、家庭で作られた「ホームサイン」と言われるジェスチャーみたいなもの)でしか、コミュニケーションが取れない。でも彼女はラッキーなことに、アメリカ人と結婚してアメリカ市民になった叔母さんがいて、その叔母さんの養子になる手続きをし、晴れてアメリカの聾学校に行けることになったのです。それで、私はその下準備のお手伝いをしに行ってきたのです。
なんだか久しぶりにファレスを運転して、しばらく使っていなかったメキシコ手話を使ったら、緊張したせいか疲れてしまい、ホテルに戻ってビールを一本飲んだら爆眠してしまい、友達とゴルフをしていた相方がホテルに戻ってきても気づかずに朝まで熟睡してしまいました。

翌日は早く起きて、最近脳卒中で倒れてしまった、エルパソで唯一の deaf のカウンセラーで私の恩師でもある人のお見舞いに行ってきました。彼無しでは、私の今の仕事も今の生活すらなかったと言えるほどお世話になった人なので、何があっても絶対に会いたかったのです。

彼は思っていた以上に元気そうで、前日の私のファレスでの仕事を興味深そうに聞いてくれて、私が結婚して引っ越した後でもまだ、この仕事を続けていることをとてもよろこんでくれたのでした。ツーソンで知り合った deaf の友達や、カレッジでの deaf の同僚のなかに、彼と大学が一緒だった人や、彼の教え子が偶然いて話が盛り上がってしまい、病院を出たのはもう、お昼過ぎ。

大急ぎで友達とランチをしてから、今度は昔のクライアントで今は刑務所暮らしの人を訪問。この刑務所には仕事で何度も訪れたことがあったのですが、看守の一人が私を覚えていてくれたのにはびっくり。しかもフルネームで(笑)「ここに来た日本人は、君が最初で最後だから」だって。このクライアントも、気づかないまま、分らないまま、犯罪に巻き込まれた一人です。私のボスを中心に、善意で無料の弁護士と手話通訳者が、彼の救出に全力を尽くしています。
彼と久しぶりにゆっくり話し、励まし、逆に励まされ、何度も何度も握手をして、後ろ髪を引かれる思いのまま刑務所を後にしたのでした。

エルパソに住んでいた5年間の私の生活は、毎日がこんな感じでした。
クライアント訪問だけで毎日が過ぎていく。自分のことを考える余裕なんてなくて。
やり甲斐のある仕事なだけにそれなりに大変で、いろいろと考えさせられる仕事なだけにフラストレーションも多く・・・

エルパソじゃなかったら、パワーと勇気を与えてくれるあの不動の岩山と、毎日快晴な大きな空と、毎日色が変わる夕日と、大きな笑顔のエルパソ民たち、そして、これ↓がなかったら、あんなに頑張れなかったかも知れないと、いつも思うのです。
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一日の疲れを癒してくれる美しすぎる夜景。灯りのほとんどは、メキシコ側の街。
仕事の帰りに、よくここに座ってビール飲みながら夜景を眺めていました。
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景色が広すぎて一枚の写真に収まらないのが残念。180度、見渡す限り、トパーズだらけ。

今回もまた、癒されにここに行ってしまいました。ここに行かなければ、エルパソに行った意味がないほど、大好きなのです。この場所。

今度はいつ会えるのかな。

追記:オシオシさん、連絡できなくてごめんなさい!
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by ezoist | 2007-03-27 13:51 | 仕事
ふんばりと、迷い。
あと一週間仕事をがんばったら、長い冬休み。一ヶ月のお休み。
今週はカレッジでの仕事が、期末テスト前の最後の一週間。
手話Labの仕事は忙しさのピーク。
今週月曜日から木曜日まで、朝の8時から夜の10時まで、一時間のお昼休みを除いて
休みなく手話を使い続けているから、手が腱鞘炎一歩手前。
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でもでも、この一週間が終わったら、待ちに待った一ヶ月の冬休み。
在宅でしている編集の仕事も、今年の提出分はすべて終わらせたので、
来年の2月までは新しいプロジェクトもなし。楽しいフリーな一ヶ月。

はてさて、何をしようかな。

しばらくサボっているスペイン語の集中クラスでも取ってみようかな。
時間がたっぷりあるから、本気できめ細かいお料理でもしてみようかな。
それともカメラを持って、毎日山に登ろうかな。
しばらくぶりの友達みんなに会って、声が枯れるくらいおしゃべりしたい。
中途半端になっている、家のペンキ塗りを完成させようか。
趣味の日曜大工、本棚でも作って、日本から持ち帰ってきた大量の本を整理しようかな。
冬ならではの植物を、庭に植えてみるのも、かわいい寄せ植えの鉢を作ってみるのもいいかも。

それとも、ただただ、何もしないでぼ~んやり空を眺めて一ヶ月過ごそうか・・・それもステキ。

やりたいことは、言い出せばきりがないくらい、たくさんあって。
一ヶ月もあるんだから、一ヶ月しかないんだから。

どうしよう。相方も一緒に一ヶ月休みなら、間違いなく愛する日本か、大好きなメキシコか、
いつか行きたいアフリカはサバンナか、どこかに旅に出るでしょう。

私だけの冬休み、どのように過ごそうか、考えただけでも楽しくて。

どうしよう。


***写真は、冬なのにやたらと元気な、庭の薔薇。カーペットローズという名の、北海道のハマナスのような、砂地に咲く薔薇。夏は暑過ぎたのか色がピンクっぽかったけど、秋冬になると赤色鮮やかに咲き誇る、バラ科の植物。赤の他に、ピンク、黄色、シャンパン、紫なと、種類もいろいろ。ツーソンの気候で、夏でもお水は週に3日ほど。年中楽しませてくれるキレイな薔薇、アリゾナのお庭にオススメです。
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by ezoist | 2006-12-05 12:46 | 仕事
サイレントディナー@On the Border
毎月一回、楽しみに必ず参加するサイレントディナー。
これは、聴覚に障がいを持つ人たちと、聴者が集まっていろいろな情報・意見交換をしながら親交を深めてゆくための大切な集まり。聴者のほとんどが手話通訳者、手話を勉強中の学生、聴覚障がいのある子供を持つ親、聾者の配偶者を持つ人、手話を教える立場の人、聴覚障害者支援活動をするソーシャルワーカーやジョブコーチ・・・などなど立場はいろいろ。今回は、On the Border というメキシカンレストランで。

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大好きなメキシコビール、XX Amber が売り切れ(なんてこと!怒)だったので、Carta Blanca で我慢。おつまみは、Firecracker Stuffed Jalapenos と Quesadillas を。
このレストラン、メキシカンというよりアメリカ・サウスウェスト料理。とにかくチーズ・チーズ・チーズでサワークリームもたっぷり。やっぱり本当のメキシカンのほうが好きだなー。
まぁ、それでも手話での会話を楽しみながら飲んで食べるには、手で食べれるものをというわけで、今回はこのレストランに決めたそう。

さてさて、テーブルの反対側のほうで、手話通訳者のタマゴたちが、プロの通訳者の助けを借りて手話スラングを deaf の方々に習って盛り上がっている間に、私の座っていたサイドには、国際色豊かな面々がずらり。みんな、世界各国からこんな砂漠の片隅に何らかの理由で来てしまい、「アメリカ手話でコミュニケーションができる」という共通点だけをもとに、このサイレントディナーに参加し、何かの偶然で近くの席に座ってしまった、不思議な縁。

日本代表の私、韓国・中国・香港・モロッコ・ロシア・ケニア・スリランカ・メキシコ・ブラジル・・・覚えているだけでも、たくさん。これだけ異文化が集まると、盛り上がるのはやはり食べ物の話。モロッコやケニア出身の彼らには、お肉でもお魚でも何でもナマで食べてしまうアジア人は「ありえない!」そうで、私たちアジア人を野蛮人扱いに(笑)。鮮度のよさと、あの美味しさは食べた人じゃなきゃわかんないよね~、と、反論する気もなく(笑)。

じゃぁ、自分の国に私たちを招いたら、何をご馳走してくれるの?一番のオススメの郷土料理は何?という私たちの質問に、「山羊の肉と、牛の脳!」

えぇぇぇ~??

山羊のお肉は、そういえば食べたことがなかったから、ちょっと食べてみたい気がする。が、しかし・・・牛の脳は。こんな話題で盛り上がる私たちを前に、ロシア人のきれいなお姉さんは、とっても無口になっていました。

聞える人、聞えない人、世界各国から集まった異なる文化をもった人たち、様々な理由を持ってこの会に集まった偶然の出会い。とても楽しいディナーでした。
きっとお互い母国語ではコミュニケーションが取れないはず。でも、アメリカ手話を通して、こんな素敵な出会いもあるなんて。やっぱり続けていてよかった^^
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by ezoist | 2006-11-21 01:53 | 仕事
気持ちいい忙しさ。
一週間が一日のように過ぎていく。
というのはちょっと大げさかもしれないけど、
座ってゆっくりお茶を飲みながら、テレビを見たりブログを更新したりするまもなく、
バタバタバタバタ走り回っているうちに、気がついたら金曜日。

コミュニティーカレッジの手話Labで教える時間が増えた。
手話Labの仕事は、日本語のTutor の仕事より楽しい。
アメリカ手話は私にとって、話す英語よりも「第二外国語」といえるくらい自信がある。
だから教えていても余裕があるし、その態度はきっと教えられる側にも伝わっているのだろう。
手話Labの生徒は年齢層も高く、医療関係に勤めている人や教職、サービス業、
または大学生でも障害児教育を専攻しているなど、キャリアのためにこのクラスをとっている生徒がほとんどなので、「学びたい気持ち」が伝わってきて、教えていても気分がいい。

かたや日本語のクラスのほうは、生徒が17~20歳平均で、若い!
そのほとんどが、日本のアニメやゲームをきっかけに日本語に興味を持った、
かなりマニアックな知識をお持ちの方々なのだ。
顔を真っ赤にしながら興奮気味にアニメの話をされても、
私にはさっぱりわかりません(笑)。
「日本語を教えるなら日本文化としてアニメやゲームのキャラくらい知っておかないと!」
なんて生徒にアドバイスを頂いたり(笑) なんか、納得がいかないなぁ。

とにかく、カレッジの仕事が増えたのはうれしいこと。
でも、在宅でしている手話の本の編集作業が、まったく追いついていません。
スペイン語の宿題も、追いついていません。
やらなきゃいけないのはわかっているのに、ついつい遊んでしまいます。
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昨日の夕空。これから行く先に明るい光。
さぁ、気合を入れなおして、がんばって仕事も勉強もやっちゃおう!
と、一瞬だけ思いました。
だって、来月はうれしいうれしいお楽しみが。

なぜこんなにムキになって働いてるのかというと・・・
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by ezoist | 2006-09-12 09:46 | 仕事
Sauce
鼻血も止まり、やっと外に出られるようになったので、仕事も再開です。
今日はコミュニティーカレッジでの手話のクラスで仕事でした。
講師の先生が急にお休みになったので、代理で授業を受け持ちました。
この先生の代理で授業をしたのはこれが5度目でしたが、
非常に緊張します。何度経験しても、若い生徒たちの刺すような視線と
観察するような態度・・・慣れません。
授業が終わると急に緊張がほぐれて、頭はフラフラ、膝はガクガク。
しばらく座っていないとすっころんだり階段から落ちたりしてしまいそうなので、
いつもまずは生徒を教室から追い出して、椅子に座って、
相方に電話で「終わったよ」報告をします。

電話をしたら偶然にも相方の仕事先がカレッジの近くだったので、
久しぶりのランチデートをしました。
待ち合わせして"Sauce"へ。
ここのピザ、日本のピザ(イタリアのピザ?)のように、
薄くてパリパリしていて美味しいのです。
ソースもくどすぎず、とてもシンプル。

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アーティチョークと Portabella Mashroom のピザを
二人で食べて丁度いい感じの量でした。

ここのチェーン店 "North" が、La Encantada にもあるのですが、
ランチで行くなら "Sauce" が気軽に行けるので、私たちは好きです♪
フェニックスにもあるようですね。

お腹もいっぱい、パワーアップして、また仕事をがんばれそうな気がしてきました。
なんて単純なんだろう、私って(笑)。

*****
Sauce
2990 N. Campbell, Tucson
5285 E. Broadway, Tucson
7117 N. Oracle Rd., Tucson
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by ezoist | 2006-06-27 15:33 | 仕事
すご~い偶然、出会いって不思議。
スペイン語のクラスの帰りに、本屋へ立ち寄ったときのこと。
前から欲しかった本を見つけ、久々に時間もたっぷりあったので、
コーヒーでも飲みながらちょっと読んで帰ろうかなと、スタバへ。
広い空の下、日陰になっている外のテーブルに座って本を読むのは気分がいい。
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スタバの列に並んで待ってる間に、さっそく袋から出して本を読み始めた。
その本の先に、前に並んでいた女性のジーンズが目に入った。
あらら、私と全く同じジーンズをはいているわぁ、この人・・・と思いながら、
本に視線を戻すと、今度は前から「あら、同じTシャツね」と
その女性が振り向いて笑っている。
えええ!?!?
そんな偶然ってあるのですね。全く同じジーンズに、色違いの同じTシャツ。
思わず顔を見合わせてぷぷぷっと笑ってしまった。
なんだかへんな親近感がわき、自己紹介なんかして、
コーヒーが出来てくるのを待つ間、何気なくおしゃべり。

「仕事でメキシコに行ってきた帰りで、家に帰る前にちょっとコーヒーでも飲んで、リラックスしてから帰ろうと思って」と、彼女が言う。「メキシコのどちらへ?私も仕事で時々メキシコにいくのよ」ときくと、「私が行くのは、仕事柄、貧しいエリアなんだけどね」という。もっと話を進めていくと、なんと彼女は歯科衛生士で、ご主人は歯医者さん。ツーソンで開業している。彼女のお父さんとお兄さんもメキシコシティーで歯科医院を営んでいるそうで、この4人が一緒に、メキシコの山岳地のメキシコインディアンが住む貧しい地域に行き、口腔衛生の大切さを教えたり、歯ブラシや天然素材で出来たハミガキコを提供したり、年2回の治療とクリーニングを無償で奉仕しているという。なんて素敵なお仕事!

そして彼女が言うには、手付かずの自然と天然資源がたくさんあるメキシコの山岳地帯には、メキシコインディアンが今でも昔のままの生活をしており、政府の手が行き届かず、まだまだいろんな手助けが必要なんだ、と。障がいを持って生まれた子供たちもたくさんいて、学校教育さえない地域もある。そして、インディアンの言葉しか分からない子供たちも大勢いて、都市に出てきたとしてもスペイン語がわからないがために学校に行けないのだという。ようするに、そこだけ時間が止まっているかのように、とり残されているのだという。

そして私も、Wings of Angels の活動について彼女に言ってみた。分野と活動地域が違うにしても、仕事意識の向いている先に共通点もあり、彼女も興味深く話を聞いてくれた。彼女はメキシコインディアンの deaf の家族を知っているという。彼らの手話での会話をビデオに撮ったものがあるから、今度見せてくれるという。きっと、メキシコ手話とは違うものではないか・・・とても興味深い。そこから話はどんどん盛り上がり、気がつけば外は真っ暗。3時間も話していた。
お互いに連絡先を教えあい、また、必ず近いうちに会いましょう、と約束して家に帰った。
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なんとも不思議な出会い。いつか一緒にインディアンの村を訪問してみたい。
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by ezoist | 2006-05-11 23:00 | 仕事
手話のお仕事 ②
仕事でメキシコの国境の小さな町、Agua Prieta に行ってきました。
片道3時間半、仕事は2時間ほどという、ほとんど運転に費やした一日。
でも、パソコンから離れて好きな音楽を聴きながら砂漠をガンガン走るのは、やっぱり気持ちいい。

私の勤める団体はテキサス州エルパソ市に拠点を置き、テネシー州、オハイオ州、ニューメキシコ州、カリフォルニア州にグループ団体があります。仕事は大きく分けて2つの部署に分かれています。

f0020905_1111515.jpg一つは、テキサス州西部とニューメキシコ州南部に住む聾唖者(deaf)と難聴者(hearing impaired)の仕事の斡旋・ジョブコーチといった、聴覚に障がいのある人たちの生活の自立と社会参加をお手伝いするもの。同時に、裁判所・病院・警察・刑務所・テレビ番組・・・などあらゆるところでレベルの高い手話通訳者たちが活躍しています。
f0020905_1324644.jpgもう一つはWings of Angels というプロジェクトで、メキシコから南米、サモア・タヒチ・ニューカレドニアといった環太平洋諸島の国、インドネシアとアジアの一部、アフリカ・中近東など第三国に、聾唖学校の設立と、教員の教育や教材の作成をお手伝いするもの。アメリカとの国境を接するメキシコのソノラ州とチワワ州では、手話通訳やカウンセリングもしています。

私がインターン時代からツーソンに引っ越してくるまで約5年勤めたのが一つ目の部署の仕事。この部署の仕事は、テキサス州とニューメキシコ州政府からの助成金と、各裁判所・病院・警察・刑務所、その他民間の会社との契約で運営されていています。現在私が活動しているWings of Angels の仕事はNPOで、民間の団体、基金、クリスチャン団体などからの寄付金や支援金でサポートされています。

f0020905_100363.jpg私がフリーランス契約でしている仕事は主に、パソコンを使っての編集ですが、プロジェクトから通訳をつれて各国に送り込まれたスタッフが、現地の教育機関を訪ね障がい者教育の大切さを理解してもらい、現地の聾唖者やその家族と面接し、現地で使われている手話をビデオに収めてきます。私がそのビデオからボキャブラリーを拾い、パソコンに入っている何千という手と体の動きのパターンを組み合わせて、手話の「絵」を作るのです。それを現地の言葉(訳)と一緒に教科書のフォーマットに編集して、印刷屋さんに送り、教材が完成するのです。教材が出来たらそれを持って同じスタッフがまた同じ国を訪ね、教育機関に教材を寄付し、今度は教師になる人材を育成するのです。既存の学校の教師の中から、または一般の国民で高等教育(出来ればそれ以上)を受けている人から募集し、手話を覚えてもらい、障がい者心理や聾唖者の文化(deaf culture)を学んでもらいます。そのときにはうちから派遣するスタッフも、特殊教育や心理学やその他教育分野の博士たちを送ります。時には教師になる人材を、うちの団体でサポートしてアメリカに留学させたりもします。

この「パソコン仕事」のほかに、Wings of Angels の大事な仕事である国境付近のメキシコサポートに、私はよく出されます。メキシコ手話が出来るのと、一番買われている部分は「度胸があるから」。一人で砂漠を横切って何時間も運転するのも苦じゃないし、知らない土地に行くのも怖くない。怖いものはオバケと飛ぶ虫と歯医者のみ!知らない人との出会いも楽しい。これでスペイン語が話せるようになれば、もっといいのだけど(笑)。

それにしても、メキシコに行くたびに自分の胃袋の強さに驚かされます。よく、「メキシコでは水に気をつけないと!」とか、「氷の入った飲み物は飲んじゃいけない」とか、「生野菜・果物は危険」なんて聞くけど、メキシコで「あたった」経験は一度もない・・・というか、生まれてこのかた、食中毒の経験が一度もない。メキシコに行くと、道端のスタンドでタコスを買って食べたり、ハエがぶんぶん飛んでいるさびれた食堂みたいなところでおばちゃんが作ったスープを食べたり、氷入りの飲み物や、水道水も(!)飲んだけど、なんともない・・・やっぱり私の胃袋は普段からしょっちゅうビールで消毒されているから(?)ばい菌を寄せ付けないのだろうか(笑)それとも、子供の頃から学校帰りに野いちごやオンコの実を道端で食べたり、よその家の屋根のツララや公園の雪を食べたりしていたから、免疫が出来ているのだろうか・・・どっちにしても、たくましい胃袋のおかげで、いい仕事させてもらってます。
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by ezoist | 2006-04-28 12:00 | 仕事