カテゴリ:本・映画・音楽( 4 )
読書にハマル。
f0020905_12345018.jpg里帰り中に日本から送った船便一号が、やっと到着しました。 船便一号には、またしてもたくさんの本と、この9年ちょっとのアメリカ生活・4回の引越しで、無くした又は壊れたものを新調したものが詰まっていました。 ジンギスカン鍋、たこ焼き器、焼肉用の網(目の細かいヤツ)、相方用の新しい甚平三着・・・その他諸々。 そう、9年前、ジンギスカン鍋背負って一人で渡米してきたバカは私です(笑) 家族や友達みんなに「必要ないって!一年でしょ?」って言われたけど、何故か「絶対要る!」って言い張って、重い鉄鍋を持って来たのでした。 もちろん、インターン中は一度も使わず。

そんなことはどうでもよくて。 本の話。 今回は帚木蓬生さんにどっぷりハマっております。 山崎豊子さんシリーズを全部読んでしまった後、なかなかハマれる本に出会えなかったのですが、前から気になっていた帚木蓬生さんを札幌にいた間にチェック。 さらっと立ち読みして、まとめ買い。 なんだかピピっと来たのです。

この週末、「閉鎖病棟」を完読して号泣。 ヤバイです。 今日から「三たびの海峡」に入りました。 パソコンの調子が悪いのも、外が暑いのも、絶妙なグッドタイミングで読書欲をそそります。 

週末は、ご飯作りも放棄して、読書三昧。 写真は、そんな私に呆れた相方作のチーズバーガー。 
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by ezoist | 2008-07-29 13:05 | 本・映画・音楽
鮭のホイル焼きと"SICKO"
f0020905_13351360.jpg相方のコレステロール値を下げるためと、マウンテンバイクレースのために体重を少し落とす目的で初めた Low Fat & Low Cholesterol ダイエット。 体にいいのはよくわかるけど、たまにはチーズバーガーとかピザとか、血タラタラの大きなステーキが食べたいです(笑) 

でもこの週末、Michael Moore 監督の "SICKO" を観てしまったら怖くなって、やっぱり今日も健康管理食でした(←単純にビビリです)。 アメリカに住んでいる私には、笑って観れる映画ではないですね。

野菜たっぷりの鮭のホイル焼きと玄米食、ブロッコリーの辛子味噌。 きのこのお吸い物に赤ワイン一杯ずつ。 なんだか北海道の実家の両親が食べているものの半分以下のカロリー&脂肪な気がしてならないのですけど。

今日は花子のおやつの犬用ビーフジャーキーやベーコンが妙に美味しそうに見えたり(笑)

そう、この映画で言われていることが「本当!これ本当なんだってば!」って経験が私にもあるから、なおさらこの映画を見た後の絶望感といったら・・・というか恐怖に陥りました。 アメリカに永住を決めたのは私、誰のせいでもないのです。 でもこのアメリカの医療保険システムと私の老後、どう考えてもしっくり来ないのです。 変えられるものなら是非変えてみたい。 なので、もちろんアクション。 Michael Moore さんのサイトから、左のカテゴリーの "What can I do?" をクリック。 5番目の "pass the United States National Health Insurance Act" をクリックして、フォームを記入して送信。 

あの映画を観てビビッたのは、私だけじゃないはず。 このブログを読んでくださってる方達の中に、どれだけアメリカ永住者がいるのか分かりませんが、一人でも多くの方が↑のフォームを送ることで、何かが変わるかも・・・と希望を持ちたいものです。
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by ezoist | 2008-01-15 20:45 | 本・映画・音楽
~Babel~ と ~Crash~
偶然なのか・・・不思議な組み合わせで見てしまった映画2本。

「Babel 」は前々から観たいと思っていたので、冬休みを利用して hula ちゃんを誘って観てきたのです。そして昨日から相方が出張中なので、自分好みの映画三昧をしようと思って、借りてきたDVD、「Crash」。何も考えずに、ジャケットに惹かれて借りた映画。

立ち止ってイロイロと考えることが好きなので、立ち止る理由を与えてくれる、立ち止らせてくれる映画が好きです。観終わったら、眉間にくっきりシワ。「うぅぅぅ~ん」と唸りながら、首が筋違いを起こすくらい、首を傾げながら画面を睨みつける、没頭できる映画は、最近めったになかったかも。観てない人もいると思うので、詳細は書きませんが、久々に唸りました、この二本。共通点あり。

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最近、気持ちがとっても重~いのです。と言うのも、日本から持ち帰ってきた本たちのせい。もともと「うぅぅぅ~ん」と唸りながら読む本も好きで、軽い感じのエッセイとか恋愛モノとかは、読めないタチ。父の枕元の古本を、全部拾ってスーツケースに入れて持って帰ってきました。母の書斎の本棚からも・・・。「沈まぬ太陽」全巻・「二つの祖国」「不毛地帯」(山崎豊子)とか、「三度の海峡」(帚木蓬生)とか、その他たくさん。

今まで気にはなっていたけど、時間がなくてチャンスがなかった YouTube にはまってみたり。懐かしい日本の音楽が映像と共に目に耳に、飛び込んできて、タイムトリップ。

一ヶ月のお休みだと言うのに、仕事をしているときより眉間にシワが増えたかも。
怖い顔してちっちゃな字の本を読み、本の描写のあまりのリアルさにやられて、夜中にうなされて目が覚めたり、唸りながら映画を観ては、いきなりパソコンに向かってパチパチと文章を打ち始めたり(レビュー)、懐かしい音楽を聴いて妙にブルーになったり。

そんなエモーショナルな私を見かねて、出張中の相方は「ビールでも飲んでリラックスしなよ」と、素敵なアドバイス。「そうだね♪」と、冷蔵庫から出してきたビールに目が釘付け。

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いや、どうでもいいことなんですけど・・・
もう、かれこれ5年ほど飲んでいるメキシコのビール、Sol 。
ボトルには、輸出先の国名が。「日木」って・・・(驚)
そして、今頃気づいた私って・・・(笑)
どうりで、ホンダアコードとかに乗ってる若者が、リアウィンドウとかに、「木田」って書いてるわけだ?ホンダファンの若いコが「木田」ってタトゥーを入れてるわけだ?一本足りないんですけど(笑)「本」という漢字は、メキシコ(スペイン語)版ウィンドウズでは見れないのかなぁ?

どんより重い気分は、どこへやら、苦笑い。
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by ezoist | 2006-12-21 13:15 | 本・映画・音楽
懐かしの映画~Bagdad Cafe~
めずらしく体調を崩した週末。
といっても風邪でも熱があるわけでもなく、お腹が痛いわけでもない。
何故だか鼻血が止まらない(恥)。そして頭クラクラ。
どうしちゃったんだ?私?

まぁ、具合が悪いわけではなく、ただ出掛けられないだけ。
一旦止まっても、またタラタラと出始めるから、どこにも行けない。
しかもやっぱり心配なのでビールを飲む気にもなれない。


f0020905_12294369.jpgこういうときこそ、古い映画を見ようと、古い映画のビデオが入っている箱を開けてみた。
目についたのが "Bagdad Cafe" (1987 西独作)。
映画より音楽のほうが有名になってしまったこの映画。
この映画を初めて観たのは、大学生だったとき。
音楽が気に入って何度も観た映画。
舞台がカリフォルニアなのに、ドイツ映画っていうのもその当時は新鮮だった。

でも、そのときの映画の印象は、「これがアメリカ?これがカリフォルニア?」だった。
カリフォルニアと言えば海とサーフィンとオレンジの街路樹と緑の山と・・・(そして Six flags と Hollywood )というのが大学生の頃の私のカリフォルニア=アメリカのイメージ。
緑に囲まれた北海道育ちの私には、砂漠どころか砂丘さえ見た事がなかったので、
この映画の意味するところをつかむことなく、ただアメリカらしいコメディーとして観ていた。

ほかの土地から来た外国人が、砂漠を潤す一滴のしずくのように、砂漠に住む人々の乾いた心を満たしていくマジックのような奇跡・・・そんなストーリーだと思っていた。

その時はもちろん、まさか自分が砂漠に永住することになるとは、思ってもみなかったので。

この映画の舞台は、Mojave Desert (モハビ砂漠)で、ソノラ砂漠ではないのだけど、
ツーソンから車で2時間も走れば、探さなくてもこんな景色。

Jevetta Steele が歌う幻想的な"Calling You" と、砂漠の夕暮れ時の物憂げな美しい映像が怖いくらいにマッチする。そして黄砂の砂漠を描写する黄色を基調とした映像に注ぎ込まれる夕日の色と、真っ青な空。二人の女主人公の肌の色のコントラストに、空を舞う真っ白なブーメラン・・・
部屋を真っ暗にして色のコントラストを楽しみながら心の叫びのような乾いた音楽に酔ってみた。

今回観たら、自分の中でストーリーが変わっていた。
それは砂漠への訪問者という立場から、砂漠の住民という立場へ、
自分が置かれているポジションが変わってしまったからなのだろうか?

鼻血を流しながら、ちょっとセンチメンタルな週末でした。

(この Bagdad Cafe の女主人ブレンダ役の女優は、若かりし日の CCH Pounder なのですね。彼女は今、FXドラマの The Shield で 敏腕検事役を演じています。)

~Calling You~ 名曲の歌詞
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by ezoist | 2006-06-19 21:02 | 本・映画・音楽