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グランドサークル 最終日
突風の吹くキャニオンを脱出し、再びフリーウェイに乗ってラスベガスを目指した私たち。
しかし・・・ラスベガスに近づくにつれ、お天気はどんどん悪くなるいっぽう。
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・・・・・すごい砂埃。

そして、ホテルに到着とともに、雨が降り出した。それも、スコールのようなすっきりするものではなく、霧雨のような中途半端な雨、プラス砂嵐。 10m先も見えないほど、ひどい。

お寿司でも食べて、ショーを観てカジノして・・・なんて考えていた予定が、台無し。
と同時に、旅の疲れがどっと出て、気が抜ける家族。 結局ホテル内で(と言ってもものすごく広く、ホテルの中だけ見て回るのに結構時間がかかったけど)、お寿司を食べて、カジノをして、ホテルのバーで飲んで・・・という夜を過ごしたのでした。 

眠らない街、ラスベガスで夜10時に家族全員就寝・・・は、うちだけでしょうね。
いや、本当に疲れていましたから(笑)。 

でも、それまでに大自然を満喫し、いい写真もいっぱい撮れたし、道中のおしゃべりもこれから先10年くらい声が枯れっぱなしなくらいしゃべりまくったし、本当に素晴らしい家族旅行だったので、文句なし。ショーは観たかったけど、ショッピングにはまったく興味のない私たちは、「悪天候のおかげでゆっくり休めた」と思っていたくらい。

というのも、翌朝両親と姉はニューヨークへ向かって飛立ったのでした。 両親にはそこから先まだまだ長旅が待っていたのです。ニューヨーク、ナイアガラ、ボストン。
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↑泊まったホテルはピラミッド。 子供の頃「王家の紋章」というマンガにはまって以来、エジプトオタクな私の独断で、下調べもせずこのホテルに決定でした(笑) いつか行きたい本当のエジプト。 たくさんある私の夢の一つ。 でも、今はまだ、アメリカ人の相方と中東を旅するのはキケンと、もうしばらくの我慢。
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うー、ホンモノが見たい!
両親と姉を見送った翌朝は、悔しいくらいの快晴。私たちだけでももう一泊して行きたいと思ったくらいの、サイコーのお天気。でも、翌日仕事の私たちは、帰らねばいけなかったのでした。

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「泊まっただけ」のラスベガスを後にし、アリゾナ州を斜めに横断、帰路につきました。
途中、フーバーダムに立ち寄り、見学。私たちアメリカ南西部の住民(カリフォルニア・アリゾナ・ネバダ)が使用している電力は、ここで発電されているもの。万が一テロリストにここを攻撃されたら、アメリカの西半分が眠ってしまうくらいの打撃を受けるので、見学者に対するセキュリティーチェックが厳しかった。
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またしても、その大きさと高さに足腰がモニョモニョ、ヒュルヒュル。 ダムっていつ見ても怖い。グレーの大きなコンクリートの壁のせいだろうか。

大きな湖を見ながらお昼ごはんをたべ、あとはまっすぐアリゾナをナナメに横断して帰って来ました。
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ただいま、ソノラ砂漠。

*************

帰って来てから2週間、やっと旅行記を書き終えました。 
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1645マイル、2648キロの旅。 家族みんなが揃ってこんなに長い時間(距離)を過ごしたのは、本当に久しぶり、というか初めて。いい思い出が増えました。

今度はどこに行こうかな♪
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by ezoist | 2007-06-23 10:25 |
グランドサークル 四日目 ②
四日目 ザイオン国立公園

f0020905_021941.jpgあちこち巡ってきて、ゲート(入り口?)の写真を撮ったのはここが最初です。いつもは旅の記録にちゃんと名前の入ったゲートの写真を撮るのに(泣) 今回は、運転手だったからかなー、すっかり忘れていました。

到着したのはもう、夜の7時ごろ。
アンテロープキャニオンの後、みんなそろってカメラのメモリーが予定以上に足りなくなっていることに気づき、あわててお店を探しまわり、なんとか Walmart を発見、メモリーカードを買えたのでした。

セドナあたりから喉の不調を訴えていた母が、このあたりから完全に声を失ってしまったので、薬局も探し、のど飴やベポラップシロップも購入。
いや、毎晩美味しそうにビールを飲んでいたし、しっかりアメリカご飯も平らげていたので、あまり心配してはいなかったのですが、後で医師に診てもらったところ、「咽頭炎」だったそうで、乾燥のせいだと本人は言っていたけど、家族はしゃべりすぎじゃないかと意見が一致。 それにしても、声が出ない母に向かってビデオカメラを向け、「ママ、ギャランドゥ歌ってぇ」と無理やり歌わす娘たち。そしてちゃんと真面目に歌う母。永久保存のビデオがまた増えた^^ 

予定より3時間も遅れて到着したので、ハイキングは断念。とりあえず日没まで車で回って撮れるところだけ撮影。ゲートを入ってすぐに目の前に登場したのは、この↓チェッカーボードという岩。
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たてたてよこよこに升目になっている巨大な岩。そのあまりの大きさに、一同またしても言葉が出ない。
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これまで見てきたどこもかしこも、とにかく大きかったけど、でも大きかったのは見渡せる景色が大きかったというか、とにかく広かったと言ったほうがいいのかも。でも、ここザイオンは、見渡す限り垂直にそそり立つ断崖絶壁の壁にぐるっと囲まれていて、怖いくらいの圧迫感。狭い道路を挟んで、そそり立つ岩壁。クネクネ道なので行く先にもまた壁。家族写真を撮ろうにも、背景は壁。どこにいるのだかよくわからない写真になってしまう。高さを出すために、ミニ三脚でかなり低いところから見上げるように撮った家族写真は、みんなの鼻の穴写真(下向いてる人は二重あご)。もう、どこをどう撮っていいのやら・・・とウロウロしていたらすぐ日没に。

公園から出てすぐのメインストリートには、お土産やさんやレストランがたくさんありました。
両親がそろそろアジアのものが食べたいかな?と思って入ってみたタイ・ベトナム料理のお店が大当たり!本格的な味で、しかもあっさり。サッポロ、青島(チンタオ)、哈爾(ハルピン)、シンハー、タイガーなど、アジアのビールもずらり。もう、うちの家族、大はしゃぎ。ザイオンへ行ったら、是非 Pho を食べに行ってください。
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グランドキャニオン、モニュメントバレーと、二泊連続で朝4時半起きだったので、この朝は久しぶりにゆっくり。ゆっくり起きたら、外はどんより。テレビを付けたら、ネバダからユタにかけて大荒れのお天気と・・・。うわ。
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朝食後、それでもシャトルに乗って公園をみて回るが、空がみるみるうちに雲で真っ白。雨雲ではないにしろ、真っ白・・・。そしてキャニオンを吹き抜けるすごい風。 川歩きをする予定もあきらめて、キャニオンを脱出、荷物をまとめて出発することに決定。ザイオンにはまた、キャンプで来よう。
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公園の外のメインストリート Springdale には、エルクファームもあって、餌をあげることが出来ます(2ドルで一袋)。 大きいのにおとなしいエルクは子供たちに大人気でした。(って、うちは子供はいないけど)

このあと、大嵐のなかラスベガスへ向かったのでした。
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by ezoist | 2007-06-21 00:24 |
グランドサークル 4日目 ①
四日目 モニュメントバレーからアンテロープキャニオン、ホースシューベンドへ

神秘の世界へ・・・ここまで来ると、もう大興奮です。

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アンテロープキャニオンは、アメリカ南西部の岩肌の地に多くある Slot Canyon の一つ。Slot Canyon とは、岩肌の地に降った大量の雨水が、地面に吸収されないために鉄砲水となり、それが岩山の亀裂に勢いよく流れ込み岩肌をそぎ削りながら、このような美しい曲線を描き作った峡谷のこと。

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中は、広いところで大人10人くらいが立っていられるくらい、狭いところでは一人がやっと通り抜けられるくらいのトンネル状。

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ここでもまた、事前に予約を入れておいた、写真の心得のあるナバホのガイドさんに同行していただきました。というのも、ここでもまた太陽の位置がとっても大事。スロットに光が射し込んでくる岩の割れ目は細長く、写真の光の線を見ていただくとわかると思うのですが、太陽がまっすぐに射し込める位置にあるときがシャッターチャンス。片道徒歩40分くらいのスロットの中を、太陽の動きに合わせて進んでいかなくてはいけないのです。そしてもちろん、シャッターチャンスのときにほかの観光客でごった返していては全体が撮れないし、地面は砂地なので混んでいると砂埃が舞ってしまって、クリアな写真は撮れないと事前にガイドさんが言っていたので、貸切にしていただきました。なんてワガママなのでしょー(笑) このときにはすでに、父&相方は妻や娘の存在は完全に忘れていました。

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見上げると、鉄砲水が渦を巻いて壁にぶつかりながら流れ込んできたのが想像できます。
長い年月をかけて作り出された芸術。赤い岩だからなおさら、神秘的に見えるのでしょうね。

午前10時から2時間半ほど撮影をしたら、太陽はもう位置がずれてしまい、あの神秘的な光の線はどこへ?というくらい、薄暗いトンネルに変身。不思議。ここを最初に発見した人は誰だったのだろう?おそらく声も出せないくらいの感動だったに違いない。

と、感動が冷めないまま一同はワイワイと次の目的地へ向かったのでした。アンテロープキャニオンへ行かれる方は、こちらもぜひおススメです↓。

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*** Horseshoe Bend ***

ホースシューベンド。ホースシューとは、馬の蹄鉄のこと。
ここもまた、言葉にならない感動。 空の青さが映った水と岩壁の赤茶のコントラストの美しさ!スケールの大きさには慣れて来てしまったせいか、驚かなくなってきた自分もそこにいながら、自然が創りだすものの偉大さの前にはこんなちっぽけな自分はかなわんなー、と感動ひとしきり。
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しかし、黒いなー、私(笑)。
いまどき、こんな黒い日本人はそうそういないのではないか?
SPF50塗ってもこの黒さって?
「これを食べたら絶対に焼けない」という何か知ってる方、情報ください。
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かなりの高さ。見下ろすと背中の下のほうがモニョモニョ、足がガクガク。
柵の一つも立っていないところが、景観を大事にするアメリカらしい。
なんとか全体を撮りたくて、あれこれ危険な事もしてみましたが、ワイドレンズを使ってもかなり苦戦。崖っぷちに10mくらいある脚立を立てるか、空からの撮影じゃなきゃ無理じゃないでしょうか?と思ったら、こんな写真を発見してしまった。「崖っぷちで撮影」って書いてあるけど、うー… どうやって?

このときすでに43℃を超えていて、日陰の一つもない岩の上での撮影を終えたときには、母と姉が干からびる寸前。一人一リットル持っていた水もあっという間になくなり、ちょっとヒヤッとした一瞬でした。車まで400メートルほどの道のりが、サハラ砂漠横断くらい遠く感じたのはこの時が初めてでした。 

車に戻って氷水で顔を荒い、麦茶を一気飲みした私たちは、元気を取り戻し一路ザイオン国立公園へ。

続きは明日また。
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by ezoist | 2007-06-20 02:54 |
グランドサークル 三日目②
三日目 モニュメントバレーへ

Welcome to Utah (ユタ州へようこそ)の看板を過ぎるとすぐに、
待っていました~!この景色。 モニュメントバレーです。
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ボコッ ボコッ ボコッ と、落ちてきた物のように見えるし、もしくは盛りあがってきたのか?
とも思わせられる。 が、実は、浸食を繰り返したあとの、残り物なのですね。この岩たちのてっぺんが、かつての地面だったところ。要するに、グランドキャニオンでは、この「てっぺん」に当たる場所に立って、見下ろしていたというワケ。そして今ここでは、谷底から見上げているのだ。
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モニュメントバレーといえば、これでしょう?な、三つ揃ったお決まり写真。
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って言っても、見たことない方たちには大きさも伝わりませんね。ただ岩がボコボコ立ってるようにしか見えないかも。というわけで、人が入ってる写真も。
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実は今回、ここに来る前に電話での念入りな下調べ・予約をしておいた甲斐があって、
自らも写真家であるナバホインディアンの方に、特別にガイドをお願いすることが出来ました。
観光客用のバレーツアーとは思考を変えて、撮影のみにフォーカスしたツアー。
「地学的なことや歴史は、ガイドブックを読めばわかるから、説明はいいよ」と、サラッとした父と相方。そんなことより観光客が行かない撮影スポットへ連れて行ってくれ、というわけです。

事前に「事故や怪我は自己責任で」みたいな書面にサインをした私たちは、「うそ?まじで?(笑)」な崖っぷちをロープも無しに上り下り。母と姉は「ここで待ってる~」と、怖気づくくらいの崖くだり。もちろん、父の三脚持ち30年の私も、下りました。ガイドさん、スイスイ下りて行ってしまって待ってくれません。夕日が沈む時、西日が当たるオレンジの岩と深い空の青のコントラストが美しいので、太陽の位置がとっても大事。待てないのはわかるのですが、はっきり言って、Picacho Peak の崖より怖かったです。

おかげで父も相方もいい写真が撮れたようです。父の写真はたぶん道美展、その他ギャラリーで、相方の写真は TCC の Home & Garden Show などで見れるかも。

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↑翌朝も、日の出前に起床。 朝日を拝んで安全な旅を祈って、出発。次なる目的地で更なるワガママ写真家ツアーが待っているので急がねば。

モニュメントバレーといえば、ジョン・フォード監督の「駅馬車」など、西部劇の撮影場所として有名。でも、特に西部劇ファンではない私にとっては、こっちだな↓
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映画観た人しかわからないと思いますが、道路の左奥、サメの背ビレみたいな岩、「イージーライダー」に出てましたね。

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晩御飯に食べた、ナバホタコ。
タコサラダみたいなものですが、
パリパリのタコシェルではなく、
揚げパンみたいなフワフワ。
美味でした。
小さいほうのサイズを頼んで、
大人二人で多いくらい。



モニュメントバレーは、potatochips さんのブログにと~っても詳しい情報が載っています。Wikipedia にも、いい写真あり。
行ってみたい方は、そちらも参考に^^
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by ezoist | 2007-06-18 05:46 |
グランドサークル 3日目①
三日目 グランドキャニオンからモニュメントバレーへの道中

途中で立ち寄ったのは、インディアン住居の遺跡(また?)。

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*** Wupatki National Monument ***

人が入っていない写真だと、なんだかビジターセンターにある模型のよう?
大きさが伝わらないと思ったので、あえて人が入っている写真を選んでみました。
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面白いなと思ったのは、今回見た居住跡地3つで、他の2つは大きな川の近くに建てられていたのに、ここだけは日陰になるような岩壁や、作物を育てるのに必須な川の水がないこと。川や水が無ければ、食料となる野生動物だってそうそういなかったはず?それなのに100部屋もあるこんな大きな集落が出来てしまうなんて。

そして、次に行ったのが、Dinosaur Tracks (恐竜の足跡) Tuba City です。

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これ、恐竜の足跡です。きっと一つか二つくらいの足跡が残っているのだろうと思っていたら、
そこらへんにたくさん、ペタペタありました。他にも、砂岩の中に化石になっている骨や、10センチほどの爪の化石など、興味深いものがたくさん。極めつけ↓
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恐竜様の「落し物」の化石です。直径60~70センチくらい。
つるっとしていて美しい石でした。お庭のデコレーションに一つ欲しいと思ったくらい(笑)

*********
Dinosaur Tracks は、ナバホインディアンの居住区内にあって、特にビジターセンターがあったり公園になっていたりなど、特別に保護されているわけではありません。入場料も特に決められているわけでもないようです。私たちはナバホのガイドさんに、5人で30ドルのチップを払い、ナバホの方たちの手作りのターコイズネックレスや民芸品を買いました。観光客は彼らの大事な収入源ですから、見せていただいたら、料金が表示されていなくてもきちんとチップを払いましょう^^
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by ezoist | 2007-06-14 13:11 |
グランドサークル 二日目
二日目 セドナからグランドキャニオンへ

セドナから寄り道しながら北上3時間、グランドキャニオン到着。
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ものすごく最悪な天気(悲) 今にも雨が降り出しそう・・・日の当たる場所と日陰のコントラストの無いグランドキャニオンって・・・なんだか足りない。
でも、オクラホマからわざわざ私の日本の家族との再会のために1000マイルも運転してきてくれた義父母のために、文句は言わず。そう、「どこに、いつ」ではなく、「誰と、どんな風に」時を過ごすかが大切なのですよね。狭いホテルの部屋で、再会にはしゃぎ、おしゃべりは楽しくて。私と姉は通訳に忙しく。
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ほらね、そう思っていたら、翌朝4時半に起きた甲斐がありました!
最高の日の出
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最高の日の出と、朝焼けに染まるグランドキャニオン

もう、この時点で言葉を失った私と家族。
言葉では表しきれないスケールの大きさとファインダーからはみだしまくりの景色。

ワイドレンズ 欲しいぞー

でも、ここまででいちばん感動したのは、この景色かも知れない↓

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グランドキャニオンの東の端っこ。ここが、キャニオンの始まり。

ギャートルズの世界

こうして地盤の亀裂が始まり、そこに雨なんかの水が流れ込み侵食を始め、
こんな大きなキャニオンが出来たんだね。

今回は、キャニオンの上からこの巨大岩を見下ろした景色でした。
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by ezoist | 2007-06-12 12:29 |
グランドサークル 一日目 
グランドサークルに出発する前のツーソン観光で、マウントレモン・ツーソンマウンテンパーク・サワロナショナルパーク・ソノラ砂漠博物館などを見てまわり、桁外れな景色の大きさとシャレにならない日光の強さに、家族はすでに完全にノックアウト状態。といっても食欲とビール欲だけは落ちない、さすが私の家族。観光から家に戻ると、まずビール。旅の始まりからこんなに飲んでいいの?な勢いで、グランドサークル旅行へ出発したのでした。

一日目 ツーソンからセドナへ

途中、遺跡や歴史が好きな母と姉のために、Montezuma Castle と Tuzigoot
にも立ち寄りました。

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*** Montezuma Castle ***

12世紀初期にこの辺りに住み着いた Sinagua インディアンの住居遺跡。
地上30メートルの岩壁に石と粘土で作られた5階建て20部屋の"アパート"。


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*** Tuzigoot ***

上の遺跡とほぼ同じ時期に、同じインディアンによって建てられたのに、
こちらは山の背に伸びる形で建てられた、77部屋の家。
どちらも近くの川から水路を引いて、トウモロコシやお米を作っていた農耕民だった様子。
とても興味深い。


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*** 癒しの街、セドナ ***

街に入っていく前から、辺りは夕日に照らされた赤岩に囲まれて、
なんともいえない神秘的な景色。


グランドサークルというのは、アリゾナ州の北部にあるグランドキャニオンをほぼ中心に、
国立公園・国定公園が集中(全部で20くらい)しているエリアのことです。
一週間か10日くらいで全部回れるとか、日本の大手旅行会社のツアーを見ても、
3泊4日で10箇所とか一日に国立公園を2箇所回ったり、かなり強行な行程。
もちろん、行きたい場所・見たい場所盛りだくさんで、行き先を選ぶのも大変な葛藤。

今回は、「北海道のネイチャーフォトを撮りつづけて30年のezoist父がアメリカの大自然に二度目の挑戦」というのが一番の目的。せっかくここまで来たのだから、満足いく写真を撮ってほしかった。そして、私も相方も。
迷って迷って迷った結果、写真が撮れればあとはどーでもいい、父・私・相方の野生児3人組のために、自然がいっぱいの場所、都会のモヤシっ子の、母と姉(笑)のために、
アメリカの地学や歴史の一部をお勉強できる場所などを選んでみました。

グランドサークルは、Michiko さんchi-kin さん のブログにもたくさんいい情報が載っていますので、これから行ってみようという方はそちらも参考にしてみてください☆

私の旅行記もまだまだ続きます!
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by ezoist | 2007-06-11 23:15 |